今年もハロウィーンの季節がやってきました。秋のイベントとして日本でもすっかり定着し、毎年個性豊かな仮装で街がにぎわっています。今年のハロウィーンのトレンドを取材しました。
毎年華やかな仮装に街が彩られるハロウィーンは市場に与える影響も大きくなっていて、2017年のハロウィーンの市場規模は1300億円を超えると推計されます。その勢いはいまやバレンタインデーに迫るほどです。
今では全国で行われているハロウィーンの仮装パレードですが、日本で初めて行ったのは、1980年ごろ、東京・原宿にあるキャラクターショップ「キデイランド」といわれています。キデイランド原宿店の加藤裕士店長は「当時から合言葉は『トリック・オア・トリート』。お菓子をあげたりアットホームな展開だった」と振り返ります。しかしその当時、日本ではまだ知られていなかったため、ハロウィーンの参加者は100人ほどだったといいます。加藤さんは「その当時は子どもたちを中心にこぢんまりやっていたので、ここまで大きなイベントになるとは予想もしていなかった」と語ります。
年々盛り上がりをみせるハロウィーンですが、今年はどのような傾向があるのでしょうか。
毎年ハロウィーンで盛り上がる東京・渋谷の街に、期間限定で「ハロウィーン専門ショップ」がオープンしました。店内ではさまざまな仮装用の衣装に加え、メーク道具などおよそ1000種類のハロウィーングッズが販売されています。店舗を運営するドン・キホーテ東日本営業本部・運営サポート部の石井純さんは「今年のトレンドは『集団コスプレ』。1人ではなく、友達、カップル、みんなでそろって楽しめるグッズが人気となっている」と語ります。
売れ筋ナンバーワンは映画でも大人気の「ミニオンズ」のコスチュームで、友達や家族みんなでおそろいの仮装をすれば、盛り上がること間違いなしだということです。
また、自宅でも簡単にハロウィーン気分を味わえる飾りの人気が高いのも例年にはない特徴だといいます。
ことしのハロウィーンは31日の火曜日です。おそろいの仮装グッズやホームパーティーで、思い思いのハロウィーンを楽しむのもいいかもしれません。
<ごみゼロへの取り組みも>
ハロウィーンで渋谷の街はにぎわうことが予想されますが、華やかなお祭りムードの一方、毎年「ごみの放置」が問題になっています。
ごみ問題の解決に向けて、東京・渋谷区は民間企業と協力して「ハロウィンごみゼロ大作戦」という取り組みを続けてきました。清掃ボランティアの募集や、ハロウィーンカボチャをイメージしたごみ袋を10万枚、区内各地で配り、臨時のごみ捨て場も設けるということです。
ハロウィーン間近 今年の楽しみ方は?
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