東京・築地市場で業界団体のトップらが会議を開き、豊洲市場への移転について東京都の小池知事が安全宣言をすることなどを条件に、2018年の10月中旬に移転することで合意しました。
築地市場内の業界団体トップで構成される築地市場協会は11月2日の会合で、2018年10月中旬に移転することで合意し、11月6日に開かれる予定の東京都と業界団体との協議会で具体的な日程を詰めることを確認しました。築地市場協会の伊藤裕康会長は「あとは東京都とのすり合わせを通じて、(豊洲市場の)開場日を最終的に取り決めしたいと考えている」と述べました。
市場関係者によりますと、豊洲市場の開場日は10月の連休後の「大安」に当たる11日を有力視する声が上がっています。ただ、開場に必要な追加工事では複数の入札が不調に終わっていて、工事完了の遅れが懸念されています。
このため、築地市場協会の伊藤会長は小池知事宛ての要望書を提出するために東京都庁を訪れました。要望書では移転の前提として、追加工事を2018年の7月末までに終えるように確約することや、知事による豊洲市場の安全宣言を求めています。
これについて小池知事は11月2日の定例会見で「いわゆる安全宣言は、手続きも含めた安全面での条件がそろった段階で、安全安心な市場であると発信することを考えている」と述べました。また、追加工事については2018年7月末までに終わらせるとして、今後、築地市場に出向き、業者らに直接説明して理解を求めたい考えです。
市場団体トップら 条件付きで「来年10月豊洲移転」合意
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