国内外の放送機器を集めた年に1度の展示会が11月15日から千葉市の幕張メッセで始まりました。人工知能=AIや仮想現実=VRなど、生活の一部として定着し始めている最先端の技術を取材しました。
国際放送機器展は、前回の東京オリンピックの翌年から毎年開催されていて、53回目を迎えた今回は1100を超える企業が出展しています。
巨大な半球上のスクリーンはVRに関する展示で、8Kと呼ばれる超高精細映像に合わせて座席が動いたり風が吹き出したりして、仮想の世界をまるで現実のように感じることができます。担当者によりますと、お年寄りや体の不自由な人に気軽に旅の気分を楽しんでもらうなど、医療や福祉の現場にも活用の幅を広げていきたいとしています。
また、入力された文字情報を音声合成機能が自然なアクセントに変換してくれる「バーチャルアナウンサー」の技術も登場しました。
他にも、多言語の音声認識とAIを搭載した翻訳機能で、瞬時に音声が文字として表示される機器も展示されています。もともとは耳の不自由な人とのコミュニケーションのために開発されたもので、グローバル化のニーズに応えられるよう、18カ国19言語に対応しています。
私たちの暮らしをより豊かにする可能性を秘めた最新技術の展示は17日まで行われます。
バーチャルアナ登場! AIやVRの最新技術が生活を変える
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