東京・新宿と神奈川・箱根湯本などを結ぶ小田急線の特急ロマンスカーは、列車の一番前に座れる展望席があることで有名です。最近は人気が高く、座席の数が足りないことが課題となっていました。他にも展望席がないものも含めてさまざまな車両が走ってきましたが、9代目となる新型ロマンスカーが5日、お披露目されました。
鮮やかな朱色の車体の新型ロマンスカー70000形は、グレースフル=“優雅”に走るロマンスカーとの思いを込めて、グレースフル・スーパー・エクスプレス(Graceful Super Expresss)=「GSE」と名付けられました。
車内は沿線の風景を楽しめるように開放感を持たせるため、窓の高さをこれまでの車両で最大の1メートルにしたほか、ロマンスカーのトレードマークともなっている展望席のある先頭車両は荷物棚をなくして、足元に収納スペースを設けました。また、先頭の展望席は今回、座席位置を今までの車両よりも30センチほど前にして、迫力ある景色を楽しめるようにしました。
小田急電鉄の星野晃司社長は「箱根に続く時を優雅に、決して速いということではなく優雅にと、今回は思いを込めた」と語りました。
小田急電鉄では旧型車両が更新時期を迎えていることや、豪華車両に対するニーズの高まりを受けて、2008年以来の新型車両の導入を決めました。GSEはまず観光特急として新宿と箱根湯本を結び、朝夕には通勤客向けにも運行する予定で、2018年3月から走り始めます。
優雅な9代目 小田急が新型ロマンスカーをお披露目
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