東京・築地市場の豊洲市場への移転について、東京都と業界団体でつくる協議会は20日、豊洲市場の開場を2018年の10月11日とすることを決めました。豊洲市場の開場日の正式決定を受けて急きょ、東京都庁で小池知事の会見が開かれました。
会見で小池知事は「平成30年10月11日に開場することで合意が得られた。この日程だと都としても円滑な移転準備を進めることができると考えていて、市場の開設者・東京都として10月11日を豊洲市場の開場日として決定した」と述べ、さらなる安全性の向上を図るため、豊洲市場の追加対策工事を着実に進めていく考えを示しました。
しかし業界団体が求めている安全宣言をする具体的な時期については「追加対策工事を指導した専門家会議の確認、農水相の認可手続きがある。一連のステップを経て、しかるべき段階で安全安心な市場であるということを私から発信する」とだけ述べ、時期については言及しませんでした。
また小池知事は2018年の10月6日に現在の築地市場を閉めて、7日から10日までを引っ越し期間に充てるというスケジュールを示しました。
一方、豊洲市場に整備される「千客万来施設」を運営する万葉倶楽部への対応については「真摯(しんし)に対応する」として、従来の説明を繰り返しました。「業界団体と力を合わせて豊洲ブランドを構築していく」と力を込めた小池知事ですが、残された課題をどう解決していくのか、慎重なかじ取りが求められます。
豊洲市場の開場日が決定 小池知事は「業界と協力」
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