27日未明、東京・大田区の飲食店などが入るビルで爆発事故があり、2人がけがをしました。何らかの原因でガスが漏れ、引火したものとみられています。
午前1時すぎ、大田区西蒲田のビルから「爆発した」と立て続けに110番通報がありました。警視庁によりますとビルは1階がたこ焼き店になっていて、窓ガラスなどが吹き飛び、近くにいた40代の男性と60代の女性が頭を切るなど軽いけがをしました。当時、店は閉店した後で人はいなかったということです。近くの住民は「寝ていたが、ドンという地響きでマンションが揺れて、飛び起きた。最初は雷が落ちたか地震かと思った」「網戸から何から全部壊れた。網戸まで吹き飛んだ」などと話しました。
一夜明けた現場では、東京消防庁などによる実況見分が行われました。路上には至る所でガラスの破片などが飛び散っていて、爆発のすさまじさを物語っています。また、現場の隣にある接骨院も爆発で窓ガラスが全て割れるなど大きな被害を受けました。警視庁は何らかの原因で店舗内のガスに引火したとみていて、爆発が起きた原因を詳しく調べています。
ガス漏れによる事故は、普段の生活でも危険が潜んでいます。カセットボンベが正しく接続されず、ガスが漏れている状態で火を付けた実験映像では、点火してからわずか15秒ほどでボンベの接続部から大きく炎が立ち上りました。
東京消防庁によりますと、都市ガスやプロパンガスが漏れて起きた爆発事故は2016年には8件あり、6人がけがをしたということです。東京消防庁はガスの臭いを感じたら火を使うのをやめて、すぐに119番通報してほしいと注意を呼び掛けています。
東京・蒲田のたこ焼き店爆発 ガスに引火か
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