日本列島の上空には数年に1度の非常に強い寒気が流れ込んでいて、東京都心では25日の朝、48年ぶりに-4℃を記録したほか、東京・府中でも観測史上最も低い気温を観測しました。
この記録的な寒さは、強烈な寒気に加えて、地面から熱が奪われる放射冷却現象が重なったためです。25日朝の最低気温は東京都心で48年ぶりとなる-4.0℃を記録したほか、八王子で-8.0℃、府中では観測史上で最も低い-8.4℃を観測しました。府中市内では「寒くて起きてしまった」「昨晩は念のため、暖房をつけて寝た」「今朝はかなり寒かった。腹が立つぐらい。フリースを2枚重ね、さらにジャケットを着ている」などと話す人もいました。
府中市郷土の森博物館では屋外にある4カ所のトイレで水道管が凍結し、蛇口をひねっても水が出ない状態となりました。博物館は急きょ張り紙を用意し、来園者には別の水道を使うよう案内していました。また、園内には雪が残っていて、スタッフがカチカチに凍った雪の後片付けに汗を流していました。
郷土の森の公園内の池は、午後になってもうっすらと氷が張ったまま残りました。日当たりのいいこの池に氷が張ること自体、珍しいということで、職員の夏目雅樹さんは「これだけ広範囲で凍っているのはあまり見たことがない。今までで一番寒いのでは」と話していました。また、杉並区から訪れた客も「体感も違う。普段はあまり手袋をしないが、きょうはしないと寒かった」と話し、寒さに驚いた様子でした。
郷土の森では2月3日から梅まつりが始まる予定で、すでに早咲きの梅がほころんでいます。今のところ梅の開花に寒さの影響はなく、2月中旬には見頃を迎えるということです。
極寒!東京で48年ぶりの-4℃! 水道管の凍結にも注意を
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