駅前のビルの屋上でバーベキューができるという、東京・武蔵野市と民間の複合施設がJR武蔵境駅前に2月にオープンします。近くの住民からは煙や臭いに対する心配の声が上がっていましたが、運営する事業者は対策を取っていくとしています。
1月29日に内覧会が開かれた2階建ての複合施設「クオラ」には、歩いて5分ほど離れた場所にある仮設の市政センターが移転するほか、カフェや小児科、体操教室などが入ります。この施設は、駅前ににぎわいをもたらそうと、武蔵野市内で初めての手法が採用され、市が土地を貸し出し、地元の民間事業者が建設から運営までを担います。「クオラ」を運営する栄伸建設の酒井正明常務は「親子で食事をしたり、友達同士で集まってパーティーをしたり、フィットネスで汗をかいたり。モノを買うというよりは、コトを消費してもらおうと考えて提案した」と話します。
電車が間近に見える屋上は予約制のバーベキューガーデンとして、バーベキューやパーティーができる14のテーブルを設けます。しかし、一部の近隣住民から煙の臭いや騒音を気にする声も出ていました。近隣住民からは「周辺の人には臭いがきついだろうと思う」「何も、屋上でバーベキューをやることはない」といった声や「反対している人もいたが、決まったものは仕方ない。オープンしたら行ってみたい」など、さまざまな声が聞かれました。これに対して、運営者は「煙が出ない機材を貸し出すなど、対策を取っていく」としています。
「クオラ」の市政センターは2月13日から業務が始まり、屋上のオープンは4月、小児科や薬局のオープンは5月を予定しています。
屋上でバーベキュー 東京・武蔵境駅前に複合施設
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