東京都内は2月1日の夜から2日朝にかけて雪が降る予報で、都心でも数センチの積雪となる恐れがあります。1月22日の大雪では電車の遅れや運休が相次いだほか、駅が混雑して渋谷駅などでは入場規制も行われました。これからの雪に、どんな備えが必要なのでしょうか。
再び降るとみられる雪を見込んで、JAF=日本自動車連盟の東京支部は2月1日、待機する隊員やコールセンターのスタッフの数を増やして、雪に対応することにしています。JAF東京支部・港基地の佐々木政彦主任は「(先週の大雪は)ノーマルタイヤで出掛けて、雪道でスリップして脱出が不可能という要請が多かった。雪国に住む人は冬用タイヤやチェーンを用意するが、東京の人はそういう準備が遅れてしまう、東京ならではの特徴」といいます。JAFでは、車を使う際は雪への装備をしっかり行った上で運転してほしいと呼び掛けています。
また、各高速道路会社は、雪の状況によって道路の通行止めを検討したり、道路上に融雪剤をまく準備を進めたりするなど、事故の発生を未然に防ぐ対策が取られようとしています。
東京・昭島市にあるホームセンターでは、来店客が次々と雪かきグッズを買い求めていました。カインズ昭島店の沖田美秀さんは「除雪用品の売り上げは例年に比べ3~4倍。現状、品切れ状態が続いている」と話します。前日に入荷した雪かきはわずか2時間で完売し、次の入荷はまだ決まっておらず、アルミ製のシャベルも品薄が続いているということです。来店客は「前回降った時に、雪かきを持っていなくて大変だった。今回は早めにと思っている」「前回は凍ってから雪かきをやったので、大変だった。積もってほしくない」「雪が固まって、車に乗れなかった。気を付けて歩いた」などと話していました。
雪が降った場合、歩行者はどんなことに気を付ければいいのでしょうか。
ここ数日続いた大寒波の影響で、日の当たりにくい場所にはまだ、前回降った雪が多く解け残っています。これから再び降るとされる雪の危険は、このような場所に多くあると、防災・危機アドバイザーの山村武彦さんはいいます。山村さんは「もし、残雪の上に新たな雪が積もると、それほどたくさん積もらなくても、その上を知らずに歩くと非常に危ない。いわば『隠れアイスバーン』」だと指摘します。山村さんは、雪道を歩行する際は歩幅を狭く、一歩一歩ゆっくりと、重心を前かがみにすることが大切だとしています。
再び東京で降雪の恐れ 必要な備えは
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