東京都心から50キロ余り離れた東京・日の出町に、鎌倉の大仏を超える高さ12メートルの大仏がお目見えしました。多摩地域の新たな観光名所になりそうです。
東京都心から車でおよそ1時間半の、日の出町の山道を登っていくと見えてくるのが「鹿野(ろくや)大仏」です。鹿野大仏は台座だけで6メートルあり、大仏と合わせると18メートルもの大きさになります。鎌倉の大仏を超える大きさで、総工費はおよそ4億円です。
地元の寺・宝光寺が、仏教について発信し、地域活性化につなげようと建立しました。宝光寺の八坂良秀住職は「何もない地域を知ってもらい、仏教の発信地にしたいと、先代は大仏を造りたいという思いがあった」と語ります。先代である父親の遺志を継いで大仏の建立を目指す中、具体的に計画を始めるきっかけとなったのは、東日本大震災だったといいます。八坂住職は「私も仲の良かった友達を大震災で亡くした。この時期だと始めた」と語ります。また「自分の家に帰れない人もたくさんいる。そういった人の魂を供養したい」と話しています。
大仏の顔は参拝者に安らぎを感じてもらおうと、優しい表情に見えるようにこだわったといいます。一般公開は4月11日からで、今後は参拝者のための歩道や休憩所も整備する予定だというとことです。
高さ12メートル 鎌倉より大きい!東京・日の出町に大仏
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