複数の女性職員にセクハラ行為をした疑いが追及されている東京・狛江市の高橋市長は、27日の市議会で「距離感が近いことで誤解を生んだかもしれない」と語りましたが、疑惑は否定しました。
議会最終日、一部の議員から市長の辞職を求める声が挙がりました。共産党の田中智子市議は「高橋市長は全ての職員が安心して働ける職場にするために一日も早く自らのセクハラ行為の事実を認め、職員と市民に謝罪して辞職すべき」と追及しました。
狛江市議会では3月に入り、女性職員の被害相談を受けたとされる文書を巡って、高橋市長のセクハラ疑惑が追及されました。しかし、市長は「心当たりはない」と疑惑を否定してきました。27日の市議会で高橋市長は「私は性的な関心を持って職員と接したことは一度もないが、職員との距離感が近かったこともあり、一部の職員の誤解を招いたことがあったかもしれない。あったとすれば申し訳なく思う。今後、私自ら姿勢を正し、ハラスメント根絶に向けた取り組みを行い、市政に課された喫緊の課題に全力を挙げて取り組んでいく」と述べました。
高橋市長は市政に混乱を生じさせたとして、4月から2カ月間、自身の給与を2割カットする条例案を市議会に提出しました。しかし、共産党と生活者ネットの議員はこの条例案に反対し「セクハラ疑惑が解明されないまま、幕引きを図ろうとしている」と批判しています。高橋市長は28日に会見を開き、これまでの経緯を説明する予定です。
高橋市長の給料を減額する条例案は、27日午後5時半すぎに賛成多数で可決されました。
セクハラ疑惑 東京・狛江市長が減給案を提出「誤解生んだかも」
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