お花見スポットとして知られる東京・千代田区の千鳥ケ淵で2日夜、男女2人が乗ったボートが転覆する事故があり、区が再発防止に乗り出しました。
東京都内屈指の桜の名所として知られる千鳥ケ淵は毎年、お花見のシーズンにはボートに乗りながらお花見を楽しむことができます。そんな人気のスポットで2日の午後8時半ごろ、ボートが転覆する事故が起きました。ボートは乗り場から100メートルほど離れた場所で転覆しました。当時は男女2人が乗っていて、こぎ手を交代しようとした際にバランスを崩してしまったということです。千鳥ケ淵に桜を見に来た人が2日夜に撮影した写真には、きれいに咲き誇った桜と青々とした木々が彩る千鳥ケ淵に、転覆している青いボートが写っています。
警視庁によりますと、2人は近くでボートに乗っていた別の客に引き上げられ、けがはありませんでした。2日は毎年この周辺で開催されている「千代田のさくらまつり」の期間中で、ボートに乗りながらライトアップされた桜を楽しむことができる夜間営業が行われていました。
事故を受けて千代田区は、ボートの上で立ち上がらないことなどを書いた注意書きをボートや周辺に張って再発防止に乗り出しました。また、ボート乗り場の付近には注意点をまとめた映像を流すことにしているということです。区の担当者は「必ず普段から注意喚起はしているが、ボートに立ち上がることはやめてほしい。身を乗り出して桜を見ることもとても危険なのでやめてほしい」(商工観光課・榊原慎吾係長)と話しています。
また千代田区は、桜の見頃が早まったことから、4月8日までの予定だった千鳥ケ淵のライトアップとボート場の夜間営業を4日で終了することを決めました。
桜の名所 東京・千鳥ケ淵で花見客のボートが転覆
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