東京にあるアメリカ軍横田基地に配備予定の垂直離着陸輸送機・オスプレイが5日昼前、横田基地に到着しました。今後、必要な訓練を行い、2018年夏ごろに正式配備される見通しです。
前日、横浜市のアメリカ軍施設に陸揚げされたオスプレイ5機は、横浜を5日午前11時すぎに飛び立ちました。横田基地へのオスプレイ配備は、中国や北朝鮮に対する抑止力を高める狙いがあるとみられます。しかし、沖縄に配備されたオスプレイは、事故や緊急着陸などのトラブルが相次いでいます。
騒音問題など、これまで横田基地への訴えを続けてきた第9次横田基地公害訴訟原告団・団長の福本道夫さんは基地の前で「機体を斜めに傾ける状態はあまりうれしくない」と語りました。また、オスプレイの到着が住民の安全を脅かすのではと懸念する福本さんは「沖縄で起きている事故が横田の周辺で起きてもおかしくないと、みんな考えている」「何とかしてほしいが、いままでの国の対応を見ているとどうにもならない状況が続いている。悲しいのと腹立たしい気持ちが混ざっている」と語りました。
横田基地への配備決定について、東京都の小池知事は記者団に対し「安全保障は国の専管事項というのは前置きとしてある」とした上で「基地周辺の市町と連携しながら、国に対して情報の提供、安全の確保について要請をしている。安全性もいろいろあり、今回のCV22オスプレイに関係する安全性、国家としての安全性、両方考えていく必要がある」と述べました。
米軍オスプレイ、東京・横田基地に到着 沖縄以外初の正式配備へ
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