東京にある横田基地での訓練中、近くの中学校にパラシュートを落下させ、周辺の自治体などから訓練の中止を求められていたアメリカ軍が訓練を再開しました。
事故から2日で、アメリカ軍横田基地は「検査が終了し、安全が確認できた」として、中止を求める声が上がる中、12日朝からパラシュートによる降下訓練を再開しました。
4月10日、東京・羽村市の中学校にアメリカ軍横田基地所属の航空機からパラシュートが落下する事故が起きました。横田基地によりますと、降下訓練中の隊員がトラブルが起きたパラシュートを切り離したところ、パラシュートは風に流され、基地近くの羽村第三中学校に落下したということです。落下したパラシュートの大きさはおよそ3メートルありました。
幸いけがをした人はいませんでしたが、大きな事故につながる恐れがあり、羽村市などは11日、国とアメリカ軍に抗議し、事故原因の究明とパラシュート訓練の中止を求めました。こうした中、アメリカ軍は11日夕方、羽村市長を訪ね、事故について謝罪しました。そして、調査の結果、隊員が決められた手順に従っていて、全てのパラシュートの安全が確認されたとして、訓練を再開する考えを伝えました。これを受けて羽村市の並木市長は「パラシュートの訓練を再開するのは、若干早過ぎる。もう少し説明が欲しかった」と語りました。
わずか2日での訓練再開に、基地近くの人たちは「日本を守るために来るって言っているのだから、複雑な気持ち。守るためと言いながら、住んでいる人間は騒音もあるし、落下物も何回かあって不安」「基地はなくならないし、これからもパラシュートや小さいものが落ちると思う。ぜひとも気を付けてほしい。基地がなくなるのは無理だと諦めている」などと話していました。
訓練再開を受け、羽村市は東京都や周辺の自治体と対応を協議していく方針です。
米軍パラシュート落下 事故から2日で訓練再開
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ