東京・狛江市長による女性職員へのセクハラ疑惑を巡り、疑惑の根拠とされる文書で黒塗りとなっている加害者について明らかにするよう、共産党の市議たちは狛江市を相手取って裁判を起こす方針です。
狛江市が作成した、女性職員からのセクハラ相談について記した文書は、加害者の部分が黒く塗られていて、非公開となっています。これに対して共産党の市議は、黒塗りの部分には2文字の肩書が入ると推測されるため、セクハラをしたのは市長ではないかと主張しています。
この疑惑について高橋市長は「身に覚えがない」「私の言動により誤解を生じた部分があれば姿勢を正して、今後の市政運営でも誤解が生じないよう身を正しながら、ハラスメントの根絶に向けて市政運営をしていく」と、一貫してセクハラ疑惑を否定してきました。
共産党狛江市議団の鈴木悦夫幹事長は11日、取材に対し「市長はいまだにセクハラ行為を認めず、謝罪も辞任もしていない。これ以上長引かせることは職員にとっても市民にとっても望ましいことではない」と述べました。
共産党の市議団は、いまだに非公開とされている加害者部分の開示を求め、週明けに狛江市を相手取って裁判を起こす方針です。また、6月に開かれる市議会で各会派と連携して、高橋市長の辞職勧告を求めるとしています。
東京・狛江市長のセクハラ疑惑 加害者の開示求めて提訴へ
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