東京・港区三田にあるイタリア大使館の塀が傾いて危険な状態となり、港区が大使館に対して1年以上も前から修繕を求めていることが分かりました。
イタリア大使館は1965年に現在の建物に建て替えられました。その敷地を取り囲んでいる、問題となっている塀には「キケン」の文字が貼られ、大きく道路側に傾いています。そして、至る所に大きなひび割れも確認できます。
港区によりますと、2017年2月に区民から危険だという指摘を受けて現地調査を行ったところ、塀の傾きが確認されたということです。港区はその後、大使館側に塀を修繕するよう申し入れましたが、1年以上たった現在も作業は行われていないということです。傾いた塀の周辺は通学路になっていて、街の人たちからは「何か起こらないうちに直してほしい」「危険がないのか調査して、もし危険ならきちんと対処してほしい」など、一刻も早い改善を求める声が聞かれました。
この問題についてイタリア大使館に取材をしましたが、担当者の不在を理由に詳しい話は聞けませんでした。港区は今後、地域の安全確保のため警視庁と協力し、塀を直すよう引き続き大使館に対して働き掛ける方針です。
イタリア大使館の塀が傾き危険 東京・港区が1年以上修繕を要請
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