複数の女性職員へのセクハラ行為が認められた東京・狛江市の高橋都彦市長の辞職が、6月4日に開かれた市議会で承認されました。
4日から始まった狛江市議会の冒頭で、高橋市長の辞職が全会一致で認められました。議会に高橋市長は出席せず、「ハラスメントと受け止められた職員に対して、この場を借りて謝罪します」などとコメントを発表しました。
新しい市長が就任するまでの間、代理を務める水野穣副市長は議会で「市長を巡る出来事が世間を騒がせ、狛江市の信頼を失墜させたことを大変残念に思う。市民の意見に向き合い、全力で信頼回復に努めていく」と述べ、一連の問題について陳謝しました。
自治体のトップがセクハラ行為の末に辞職したことについて、議員からは「このようなことで市長が辞職となり、市民に申し訳ない」(自民党・石井功幹事長)、「かなり長かったが、辞職という形でよかった。一つの区切りがついた」(共産党・鈴木悦夫幹事長)といった声が聞かれました。
市長選挙の候補者について自民党は態度を明らかにしていませんが、共産党は野党共闘で候補者を擁立したい考えです。次の市長選びについて市民からは「誠実な人になってほしい」「クリーンな人」「市民に沿う市長がいい。ちょっとやり過ぎたからね」などさまざまな声が聞かれました。
狛江市の新しい市長を選ぶ選挙は7月22日に投開票されます。
東京・狛江市長の辞職を承認 職員への「セクハラ」巡り
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