東京都の罰則付きの受動喫煙防止条例案が都議会で可決、成立しました。都内にある従業員を雇う飲食店は面積にかかわらず原則的に屋内禁煙とすることが柱で、違反者には5万円以下の罰金が料されます。
2018年4月には「東京都 子どもを受動喫煙から守る条例」が施行され、18歳未満の子どもと同じ空間では家の中や自動車の中などでの喫煙が規制されました。ただ、この条例では罰則規定はありませんでした。そして今回、2020年には規制の範囲が広がることになります。
ほとんどの店で喫煙が規制される今回の条例について、飲食店で働く人たちに話を聞きました。東京・新橋の居酒屋の各店舗では「今でも禁煙の店は敬遠されがち。たばこが吸える店を選んで来てもらっているので困る。集客に影響が出るのでは」、「今は外でもたばこが吸えない。店に来てひと息という客が吸えなくなるのはかわいそう」、「1年前にオープンし、規制を見越して全席禁煙にしているので、うちの店は問題ないと思う。ただ、喫煙じゃないと駄目だと言って帰る客もいる」、「どの店でも禁煙になれば客は選びようがなくなるので、そんなに影響はないのでは。しょうがない。時代の流れ」など、賛否さまざまな声が聞かれました。
都の新たな条例は、国会で審議中の健康増進法改正案よりも厳しい規制となります。東京都によりますと都内の飲食店の84%が規制対象となる見通しで、2020年4月に全面施行されます。
東京都条例で原則禁煙に 新橋の居酒屋は…
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