JR東日本の深沢祐二社長は、東京都心と羽田空港を直結する「羽田空港アクセス線」について、10年後の2027年度の開業を目標になるべく早い時期の着工を目指す考えを明らかにしました。
羽田空港アクセス線は東京都心と羽田空港を直結する新路線の構想で、国土交通省の交通政策審議会が2016年に国際競争力強化につながる路線に位置付けるなど、整備が検討されています。現在、JR線から羽田へはモノレールや京急線に乗り換えが必要ですが、直結ルートを整備することで乗り換えなしで結ばれることになり、大幅な所要時間短縮ができるとしています。新宿駅からは現在の半分ほどのおよそ23分、東京駅からはおよそ18分で結ぶ見込みで、整備は環境影響評価に3年、工事に7年かかる見込みです。深沢社長は7月3日に発表した「今後10年間の経営ビジョン」に羽田アクセス線構想の推進を盛り込み、なるべく早い時期に着工したいという考えを示しました。深沢社長は「(10年後の開業は)できれば実現したいと思うが、そうすると今年中に枠組みを固めなければいけない。今の段階で『10年後までにやります』とはなかなか言えないが、それを目標に取り組んでいきたい」と語りました。
JR東日本 羽田アクセス線“10年後開業”目標に
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