東京・北区の商店街の近くで7月18日夜、地下の水道管に亀裂が入り、周辺に水があふれ出しました。現場の近くでは2週間前にも水道管が破損する事故が起きていて、住民の間に不安が広がっています。
東京都水道局によりますと、18日午後11時半ごろ、北区西ケ原1丁目の地下を通る水道管に30センチほどの亀裂が入り、周囲に水が漏れ出しました。水漏れは午前4時ごろに止められましたが、近くの住宅およそ15戸に断水する被害が出ました。水道管は50年前に設置された直径30センチの鉄製で、亀裂が入った原因は老朽化と断定されました。
わずか2週間ほど前の7月4日にも、この場所から10メートルほどの場所で水道管が破裂し、近くの住宅およそ20戸が浸水する被害が出ました。相次ぐ水道管の事故に、現場近くの商店街では不安の声が相次ぎました。前回の水道管破裂の際、浸水被害のあった生花店は「短期間でこんなに頻繁に起きるのはおかしい。すごく不安。暑い時期にまた停電や断水になったらどうしよう」、青果店は「うちはまだ冷蔵庫が使えない。大変迷惑している。いつ起きるか分からないが、なるべく起きてほしくない」と話していました。
浸水被害から2週間で、まだ営業を再開できていない店舗もある中で起きた今回の事故に、霜降銀座商店街の細野幹人会長は「営業できている店もまだ完全には復旧できていないので困っている状態。商店街としては困ってしまうので、こんなことが起きないよう対応してほしい」と話しています。
東京都水道局は詳しい被害状況を確認するとともに、現場周辺の水道管を新しいものに取り替える作業を進めるということです。
東京・北区でまた水道管破損し冠水 住民「大迷惑」
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