AI=人工知能を使った案内システムを駅や駅ナカの商業施設に本格導入するための大規模な実証実験が、JR山手線の6つの駅で始まりました。
実験は池袋駅や東京駅など6つのターミナル駅で12月7日から4カ月間にわたって行われます。AI技術を持つ企業18社が協力していて、それぞれの駅に各社一押しのAI機器が設置されました。池袋駅に設置されたロボットは「東京駅に行きたい」という質問に対し「7番線の山手線に乗車してください」と的確な答えを出していました。
この実験は「AIを育てる」のが特長です。実験初日、ホテルに設置されたロボットに「近くに病院はありますか?」と話し掛けると「私は勉強中です。頑張って改善します」と返事をして、正しい案内をすることができませんでした。どうやら、まだこの質問には対応していないようです。
利用者とのやりとりは記録されて、答えられなかった質問は、後で係員がデータを入力して答えられるようにします。これを繰り返し行うことで、AIを“育てて”いきます。JR東日本の佐藤勲部長は「お客さまの多くの協力をいただいて、案内ロボットを育てていきたい」と話しています。
このシステムは外国人向けに多言語での案内にも対応していて、JR東日本は東京オリンピック・パラリンピック開催時の活用を目指しています。
「AI案内」山手線6駅で実証実験 駅や駅ナカに本格導入へ
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