東京・台東区にある上野動物園のジャイアントパンダ・シャンシャンは、12月12日に1歳半になりました。また、整備計画が進む新しいパンダ舎の概要が明らかになりました。敷地面積は現在の倍ほどに広がる見通しです。
上野動物園によりますと、シャンシャンの現在の体重は37.8キロで、健康状態は良好です。体も大きくなり、順調に成長しています。また、10日から母親のシンシンとは別のスペースで過ごしていますが問題はなく、園は今後もすこやかな成長を見守りたいとしています。動物園を訪れた人たちは「コロコロしていてかわいかった」「上の方で寝ていた。小さくてかわいかった」「生まれた頃は小さかったのに、ずいぶん大きくなりましたね」などと話していました。
シャンシャンのいるパンダ舎は2020年にリニューアルされることが決まっています。現在のパンダ舎は東園の表門の近くにありますが、シャンシャン人気による混雑の緩和を図るため、西園に移転します。
新たなパンダ舎は、どのようなものになるのでしょうか。TOKYO MXは東京都の情報公開制度を利用し、新しいパンダ舎の設計図を独自に入手しました。設計図によりますと敷地面積は現在の2倍近くの広さになり、最大で6頭のパンダを飼育することができます。また、光が反射して撮影の妨げになりやすかった前面のガラスがなくなり、開放的な空間になる見込みです。完成予想図を見た来園者からは「ガラス越しでなく、素で見られるのがいい」「環境が良くなって長生きできそう」「壁がなく直接見られるのがいい。自然に見られる感じ」「今はガラス越しでしか見えないが、和歌山のアドベンチャーワールドみたいに近づけて、自然な感じでいい。さすがに手は届かないけど、そんな感じで見られたら」などと期待する声が聞かれました。
また、設計図からは、保育室や治療室など繁殖に必要な施設の充実がうかがえ、シャンシャンの妹や弟の誕生に期待が高まります。新パンダ舎は、周辺の広場を合わせた総工費が約22億円となる見込みで、12月末から工事を始め、2020年3月ごろに完成の予定です。
上野の新パンダ舎は6頭分に面積倍増 設計図を独自入手!
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