日本ゴルフ界で、宮里藍、畑岡奈紗に続く史上3人目の女子高校生プロゴルファーの誕生です。東京・八王子市にある共立女子第二高校3年生の山口すず夏選手が1月17日、プロへの転向を発表しました。
東京都内で会見を開いた山口選手は「去年12月25日のクリスマスの日に(登録を済ませ、)アメリカでプロフェッショナルという新たな道を歩むことになりました」と語りました。そして「世界ランキングで1位になりたいと昔から思っていた。最高峰のメジャーである全米女子オープンで優勝というのはずっと目標です」と意気込みを語りました。
日本人で史上最年少の14歳で全米女子オープンに出場を果たした山口選手は、アマチュアながら、国内だけでなく海外でも活躍してきました。そして2018年の暮れ、アメリカツアー出場権を獲得し、18歳の若さでプロゴルファーの道を歩み始めることになりました。
山口選手のプレーの特長はドライバー、アイアン、パターと、どれも高いレベルを誇るオールラウンドプレーヤーである点で、メンタルも強く、気持ちの切り替えが早いところも彼女の強みです。
会見では、山口選手へのサプライズとして、八王子から同級生が大きな花束を持って駆け付けました。同級生は、普段の山口選手の様子について「何をしゃべっていてもずっとにこにこしていて、ずっと笑ってしゃべっている」「海外ツアーに行って、何日間も学校に来ていなくても、帰ってきたらずっといたかのような存在。『おかえり、すず!』みたいに、みんなから愛されている」と話しました。
高校がある八王子市民からも「私も50年も八王子に住んでいるが、八王子から女子プロはなかなか出ない。うれしいですね、ありがとう。まず1勝だね。10位以内に入って、それで優勝してもらいたい」「(五輪出場も)ぜひ挑戦してほしい。期待しています。本人が努力して、五輪に出られるといい」など、世界に挑む若きプロゴルファーの誕生に期待の声が聞かれました。
山口選手は 開幕まで2年を切った東京オリンピックを見据えています。会見では「東京で五輪をやるということは、自分がゴルフを現役でやっているうちはもう二度とないと思う。そういう大きな舞台でプレーしたいと、小さい頃から思っていた。東京五輪に出て、世界中の人たちに自分を知ってもらえるよう、頑張りたい」と抱負を語りました。
史上3人目! 山口すず夏「女子高校生プロゴルファー」誕生
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