東京都は1月21日から、通勤時間をずらして電車の混雑を緩和する取り組み「時差ビズ」のキャンペーンを冬の時季に初めて開始しました。
「時差ビズ」は朝の通勤ラッシュを緩和するため、混雑のピークを避けて出勤を促す取り組みです。これまでは夏に、いつもより早い時間の出勤を勧めてきましたが、今回初めて冬の時差ビズを始め、いつもより遅い時間の出勤を勧めています。期間は2月1日までの10日間で、東京都内の企業およそ980社が参加します。朝、通勤する人は「満員電車で会社に行くだけでも非常にストレス。時差ビズが広がればいい」「できればずっと続けてほしい。すごく混むので、少しでも人が分散されればいい」などと話していました。
時差ビズの開始に合わせて、東京都の小池知事は、働く時間を選べるフレックスタイムなどさまざまな働き方を実践する企業を視察しました。小池知事は「働き方改革、そして時差ビズ。来年に迫った東京五輪の交通需要を抑制する一環にもつながる。交通に関して、皆さんの意識改革をやっていきたい」と語りました。
東京都の担当者は、多くの人が訪れる東京オリンピック・パラリンピックの期間中、時差ビズと職場から離れた場所で働くテレワークで混雑を緩和していきたいと話しています。
冬の「時差ビズ」初実施 快適通勤の実現へ
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