去年11月から行方不明になっている東京・葛飾区に住む女子大学生が、警視庁から事情を聴かれた男性の茨城県の自宅を訪れた可能性があることが、捜査関係者の話で分かりました。
捜査関係者によりますと、女子学生は2018年の11月20日、文京区にキャンパスがある薬学系大学の授業に出席した後、連絡が取れなくなりました。その後、栃木県に住む両親が「娘と連絡が取れなくなった」と警視庁亀有警察署に相談に訪れ、捜索が始まりました。
防犯カメラの映像などから、女子学生は授業に出席したその日のうちにJR綾瀬駅から電車に乗り、千葉県を経由して茨城県神栖市に行ったことが分かっています。また、茨城県内のコンビニエンスストアの防犯カメラに1人で行動する姿が写っていました。しかし、女性は神栖市内で目撃されたのを最後に、足取りが途絶えたということです。
茨城県内のタクシー運転手の中には、捜査員から女性の写真を見せられ、行方を知らないかと尋ねられた人もいたということで「(捜査員から見せられた写真の女性は)白いコートを着ていた。女性を乗せなかったかと尋ねられたが『分からない』と答えた。(時間は)午後5時半ごろだと言っていた」と証言しました。
警視庁は、女子学生が事件に巻き込まれた可能性が高いとみて、女性と接点がある茨城県神栖市に住む30代の男性の自宅を捜索し、男性から事情を聴いています。男性の自宅の近くでは、行方が分からなくなった11月下旬ごろに女性を見たという目撃情報があり、男性はこの時期に「女性と会っていた」と説明しています。
女子学生の携帯電話はまだ見つかっておらず、警視庁は男性と知り合った経緯など、慎重に調べを進めています。
行方不明 葛飾の女子大学生、茨城県の男性宅を訪問か
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