東京の製薬会社などに青酸カリとみられる白い粉末と金銭を要求する脅迫文が届いた事件で、新たに東京都内の2つの会社にも同じような郵便物が届いていたことが分かりました。
1月25日、東京・中央区にある製薬会社に不審な封筒が届きました。封筒の中には小さなビニール袋に入った白い粉末が入っていて、鑑定の結果、粉末は猛毒として知られる青酸カリとみられます。
青酸カリとみられる白い粉と同封されていた紙には「青酸カリを入れた偽物の薬を作って流通させる。2月22日までに3500万ウォンをビットコインで送りなさい」と、金銭を要求する内容が書かれていました。要求額の3500万ウォンは、日本円でおよそ350万円です。青酸カリ=シアン化カリウムは、水に溶かして金の精製などに利用されていて、わずか0.15グラムで人を死に至らしめます。
同じような脅迫文と白い粉末は東京都内の大手製薬会社6社と毎日新聞東京本社にも届いていましたが、新たに28日、都内の製薬会社1社と食品会社1社にも届いていたことが分かりました。差出人は届いた相手によって違っていて、オウム真理教の幹部や暴力団関係者らの名前になっていたということです。
警視庁は恐喝未遂の疑いで捜査を進めています。
猛毒の青酸カリか 白い粉と脅迫文、新たに東京の2社にも
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