2月1日の朝7時ごろ、東京都営地下鉄・浅草線の線路でレールが破断しているのが見つかり、浅草線は全線で、3時間にわたって運転を見合わせました。通勤通学に時間帯と重なったため、利用客18万7000人に影響が出ました。浅草線ではことし1月にも今回とは別の箇所でレールの破断があったばかりです。
朝の通勤通学の時間帯に発生したため、今回のトラブルでは18万人以上もの人が影響を受けました。原因はまだ調査中ですが、なぜこのような事態が発生したのか、電気鉄道のシステムを研究している工学院大学工学部・電気電子工学科の高木亮教授に話を聞きました。
線路のレールは、幾つものレールがつなげられて固定されています。そして、レールは金属でできているので、気温が低くなると体積が小さくなり、短く縮む性質があります。高木教授は、今回はこの力が大きくなり、レールのつなぎ目が離れて破断してしまった可能性があると指摘しています。
破断などレールに異常が起きると、すぐに運行を管理する場所で異常を検知するということで、そのため、恐らく今回のトラブルでは破断したレールの上を電車は走っていないと思われ、脱線などの大きな事故にはなりませんでした。
都営浅草線でレールの不具合が短い期間に2度も続いたことについて、高木教授は「極めて珍しいことなので、再発防止の対策をきちんとしてほしい」と話しています。
都営浅草線が3時間も運転見合わせ レール破断の原因は?
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