JR東日本は羽田空港と東京駅方面を結ぶ「羽田空港アクセス線」のルートについて、工事に必要な環境影響評価=アセスメントを5月から6月ごろに着手すると発表しました。空港と東京駅を18分で結ぶ一大プロジェクトがいよいよ動き出します。
羽田空港と東京都心のターミナル駅を結ぶ「羽田空港アクセス線」は、東京駅方面・新宿駅方面・新木場駅(江東区)方面と羽田空港を結ぶ3つのルートで計画されています。このうち、今回、工事に向けて必要な環境への影響を調べるアセスメントが始まるのは、東京駅方面と空港を結ぶ「東山手ルート」です。JR東日本の深沢祐二社長は2月15日の会見で「東京方面-羽田空港ルートの環境アセスメントの手続き準備を進めている。5月か6月ぐらいには着手したい」と述べました。
現在は乗り換えが必要で30分以上かかる移動時間が、新線が開通すると乗り換えなしの18分で済むようになります。JR東日本は他の2つのルートを含め、アセスメントに3年、建設に7年かけ、2029年ごろの完成を見込んでいます。深沢社長はまた「羽田空港はまだ利用客が増える。さまざまなアクセスをつくることは社会的にも意義がある」と強調しました。
今回の環境アセスメント着手で、首都圏の交通網が変革する大きなプロジェクトが本格的に動き出すことになります。
JR羽田アクセス線建設、本格始動へ まず「東山手ルート」
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