2月26日の都議会では2017年、知事が発表した「築地は守る、豊洲は活かす」という基本方針について取り上げられ、知事は改めて築地の食文化を再開発に生かしていく考えを示しました。
一方、小池知事と対立を深める自民党は再開発の方針が転換したとして「知事が約束を破った」と厳しく問いただしました。自民党の吉原幹事長は「ことし1月に発表された、築地まちづくり方針素案には食のテーマパークも市場機能も一言もない。知事は何の説明もせずにこのような方針を発表することでやすやすと都民そして事業者への約束をほごにしたどのような事情があったのか、知事の明快な説明が必要。知事の見解を伺う」と述べました。
これに対し小池知事は「私が基本方針で示したのは豊洲と築地の両方を生かすことを主旨とした方向性だ。こうした基本方針の方向性については何ら変わっているものではない。基本方針のなかでは築地の歴史、ポテンシャルなどを踏まえていて、再開発のひとつの考えとして食のテーマパークなどの内容も示し、貴重な都民の財産である築地市場の跡地をしっかりと生かしていくべきだと申し述べた」と述べました。
2月26日の議会で知事は従来の考えを改めて示す形となりました。築地再開発については3月4日に一問一答形式の質疑が予定されています。しかし質問する時間を巡って各会派の意見が対立し2月26日未明まで協議が続きました。
知事「食文化は重要」築地再開発
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