東京・江東区で80歳の女性が殺害された強盗殺人事件で、女性の部屋の中のインターホンや電話が壊されていたことが分かりました。犯人が証拠隠滅を図った可能性があるとみられています。
捜査関係者によりますと、遺体で見つかった加藤邦子さん(80)の家は、押入れの扉が外されるなど室内が激しく荒らされた状態となっていました。新たに、加藤さんの部屋にあるインターホンの機械が壁から強引に取り外され、持ち出されていたことも分かりました。固定電話も受話器のコードが鋭利なもので切られていたということです。
一方、部屋にあった金庫は開けられた形跡がなく、引き出しに入っていた封筒や財布の中の現金およそ150万円も残されたままだったということです。犯人たちが、現金や金庫の鍵を見つけることができなかった可能性があるとみられています。
また、事件に関与したとみられる3人組の灰色の軽乗用車が、現場のマンションの入り口から50メートルほど先に止まっていたことも分かっています。加藤さんの家には週3回、午後に介護ヘルパーが訪問していましたが、事件は午前中に起きているため、警視庁は、この時間を避けるなど犯行を周到に計画していた可能性があるとみて、3人組の足取りを調べています。
江東区の強盗殺人 インターホン奪われる 証拠隠滅か
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