競泳女子のエースで白血病を公表した、東京・江戸川区出身の池江璃花子選手(18)が自身のツイッターを更新し、「思ってたよりしんどい」と、病気に立ち向かう心境をつづりました。地元からはエールが送られています。
池江選手は3月6日、ツイッターを更新し「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです」「3日間以上、ご飯も食べれていない日が続いています。でも負けたくない」などと投稿しました。2月12日に白血病と診断されたことを告白し、その翌日「必ず戻ってくる」とメッセージを残して以来の更新となりました。
池江選手はつらい心境を明かしながらも「でも負けたくない」と、力強い思いを示しました。想像を超える治療の苦しみについて、急性リンパ性白血病を1年4カ月の闘病生活の末に克服した、女優の友寄蓮さん(23)に治療について話を聞きました。
友寄さんは「がん細胞を最初に徹底的にたたかなければいけないので、白血病の治療が始まった直後は抗がん剤が一番強い。無菌室に入り、食事を取ることも難しい。恐らく今が一番つらい時期だと思う。つらいと覚悟していても、抗がん剤を投与されて本当にひどい副作用が出ると、どうしても心が負けそうになることはある」と語ります。
友寄さんは抗がん剤による吐き気などの副作用は「人によって全く異なるものだ」とした上で、髪の毛が抜け落ちたり食事を取れなかったりという精神的苦痛は、白血病患者の誰もが共通していると話します。そして「抗がん剤治療が始まると、副作用に関しては元々の基礎体力は関係ない。『選手だから強い』とか、そういったプレッシャーが周りからかからないといいなと思っている」と気遣いました。
肉体的にも精神的にも「覚悟を超える苦しい闘い」が続く抗がん剤治療だという友寄さんは、「苦しいことを苦しいと言える。それもまた一つの勇気だと思う。池江さんの場合『負けたくない』と言っていて、かなり精神的に強くいようと頑張っている様子が見受けられるので、しっかりと担当医の先生や家族と向き合って、治療に集中してほしいなと思っている」と語りました。
池江選手の地元、江戸川区からも激励の声が聞かれました。街の人は「江戸川区の誇り。焦って出てくるよりもじっくり治してほしい。まだ若い18歳なのだから、次のオリンピックもある」「これからという選手なので、病気で大変だと思うが乗り越えてほしい」などと話していました。
「思ってたよりしんどい」 競泳・池江璃花子選手、闘病を吐露
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