日本初開催となるラグビーワールドカップの開幕まであと半年になりました。日本は9月20日の開幕戦を東京・調布市の味の素スタジアムで、ロシアとの一戦に挑みます。日に日に迫るその時を前に、ファンも街も盛り上がりを見せています。
ラグビーワールドカップ開幕まであと半年に迫る中、活躍が期待される日本代表は2月から町田市や千葉、沖縄で強化合宿に臨んでいます。体力強化や基礎技術の向上をはじめ、選手たちは実践を想定したトレーニングを重ねています。一方、グラウンドの外では、雨をものともせず、熱心に練習を見学するファンの姿も見られました。訪れたラグビーファンは「ドキドキしている。すごく楽しみで、ワールドカップを目標に仕事を頑張っている。チケットは取れた。開幕戦行きます」「予選16試合と準々決勝、準決勝、決勝の6試合、合計22試合のチケットを取った」と話すなど、ワールドカップを間近で見ようと、すでにチケットを購入した人も多くいました。しかし、中には「なかなか見に行けない。チケットは1試合も取れていない」と話す人もいました。
大会チケットは抽選と先着順で販売され、売れ行きが好調のため、3月になって大会予算が30億円増額されました。1月の先着販売では日本戦のチケットが初日に完売していて、5月から再び販売されるものの、日本戦は特に注文が殺到することが予想されています。
<チケット入手困難なら… 入場無料の「ファンゾーン」>
もし、日本戦のチケットが手に入らなくても、試合の熱気や興奮を楽しめる場所ができる予定です。有楽町駅近くの「東京スポーツスクエア」では、ワールドカップのPRイベントが行われていて、大会期間中は試合のパブリックビューイングやラグビーの体験などを無料で楽しめるスペース「ファンゾーン」になる予定です。2018年11月の日本代表戦の際に作られた「ファンゾーン」では、ワールドカップ本番を見据えて有楽町の同じ建物で行われ、多くの人が応援を楽しみました。
都内では有楽町と調布の2カ所に設けられるファンゾーンが、日本初開催となるラグビーの祭典をさらに盛り上げます。東京都・ラグビーW杯会場運営担当の田中愛子部長は「子どもやラグビーを知らない人まで、いろいろな人にファンゾーンに来てもらい、一緒に応援して楽しんでほしい」と話しています。
<調布・府中も盛り上がり 「ラグビーボールオムライス」も>
一方、開催会場となる調布市・生活文化スポーツ部の小林達哉担当部長は「今年に入って一気に機運が高ってきた。あちこちで期待する声を聞く」と話します。また、街の人からも「家から近く、スポーツ観戦が好きなので、興味ある。子どもと出掛けるのにちょうどいい季節なので、行けたらいいなと思っている」「どういう形であれ、応援したい」など、盛り上がりの声が聞こえています。
トップリーグ2チームがある府中市でも、大会に向けた盛り上がりが見られます。市内のホテルでは、ラグビーワールドカップにちなんだ限定料理が提供されています。ホテルコンチネンタル府中では大会の機運を盛り上げようと、3月からラグビーボールの形をしたオムライスの提供を始めました。ホテルの蔵下恵美さんは「地元がこれから盛り上がるというタイミングで、先駆けるのが大事だと思って販売を始めた」と話します。
楕円形のラグビーボールをかたどったオムレツの横には、グラウンドの芝生を府中産の小松菜で表現しています。蔵下さんは「ワールドカップが終わるまでは間違いなく提供するが、『ラグビーのまち府中』なので、これが定番商品になるように頑張って販売していきたい」と話しています。ホテルではラグビーを盛り上げるため、これからも新メニューを開発していく予定です。
ラグビーW杯開幕まで半年 都内も期待高まる
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ