東京・台東区の浅草神社が、御朱印を求める一部の参拝客のマナーが悪いことを理由に、三社祭の期間中に配ってきた特別な御朱印の配布を取りやめることを決めました。
「令和」が始まり、記念に集める人が増えたため、空前の御朱印ブームが起きています。明治神宮では5月1日に最大で9時間待ちの行列ができ、今も御朱印を手に入れようとする多くの参拝客でにぎわっています。その一方で、思わぬ事態も起きています。台東区にある浅草神社では、10連休の期間中、御朱印を巡ってトラブルが相次いでいたことが明らかになりました。
東京を代表する祭りの一つである浅草神社の三社祭は、今年も5月17日から3日間にわたって開催されます。毎年、祭りの期間中には三社祭の「特別御朱印」を配っていましたが、今年は特別御朱印を配布しないことを決めました。
理由は「参拝客のマナー違反」です。4月末から5月初めにかけ、神社は改元を記念した御朱印を配りました。しかし、手に入れようと多くの参拝客が押し掛け、境内は混乱し、神社の職員やみこに対して「こっちはお客さんだぞ」という罵声も浴びせられたといいます。
この事態を受け、神社は三社祭期間中の特別御朱印の配布を取りやめました。
改元に伴った一連の“御朱印騒動”に、街の人たちからも「普通にもらえたものがもらえなくなる。騒動があること自体がひどい話」「(トラブルを起こす人は)何のために来ているのか。神社側の対応も仕方ない」「罰当たり。オークションに出すのは考えられない。自分でお参りしてもらうもの。お金で買ってどうするのか」など、さまざまな声が聞かれました。
浅草神社、三社祭の御朱印を中止 対応に苦慮
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