秋の味覚の代名詞、サンマに異変が起きています。8月の全国の水揚げ量が去年の8分の1に激減し、価格が高騰しています。影響は食卓だけでなく、間もなく開催される人気イベント「目黒のさんま祭」にも及んでいます。
これからの時季に旬を迎えるサンマは秋の味覚の楽しみですが、ことしは例年にない不漁が続き、東京都内の鮮魚店でも品薄の状態が続いています。
年中サンマが味わえることを売りにしている飲食店では、本来であればこの時季は新鮮な旬のサンマを客に提供していますが、今年は市場に出回る量が少ないため、生で食べる刺し身やすし以外は冷凍サンマで対応しています。
漁業情報サービスセンターによりますと、ことし8月の全国のサンマの水揚げ量は去年のおよそ8分の1まで激減し、価格はおよそ2倍に高騰しています。
この異常事態の影響を受けるのは食卓だけではありません。東京・目黒区で毎年5万人が訪れる人気イベント「目黒のさんま祭」は、ことしは9月15日に開催予定で、宮城県気仙沼で水揚げされる5000匹のサンマを準備する必要がありますが、実行委員長の藤森さんは確保に頭を悩ませています。
見守るしかすべがないというサンマの不漁に、食卓もイベントも影響はしばらく続きそうです。
サンマが不漁 人気イベント「目黒のさんま」も影響
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