TOKYO MX「news TOKYO FLAG」は東京23区の区長に、各区の2021年度予算案や区政プラン、新型コロナ対策などについて話を聞いています。今回は世田谷区の保坂展人区長(65)です。
世田谷区は東京23区最多の人口およそ92万人を抱え、「ニコタマ」の愛称で知られる二子玉川や「サンチャ」の愛称で親しまれる三軒茶屋など、住みたい街ランキングで上位の人気タウンがいくつもあります。その一方、大きな公園などたくさんの緑にも囲まれています。桜新町は“国民的人気アニメ”のゆかりの地としても有名です。
世田谷区の新年度一般会計の予算規模は3199億8900万円で「高齢者から子どもまで暮らしを支える予算」をうたっています。減収の中でも必要な財源を確保したという今回の予算編成のポイントを聞きました。
新型コロナ対策では、世田谷区は独自の取り組みとして2020年10月から介護施設職員らを対象に、無症状者へのPCR検査を行う「社会的検査」を進めています。これまでに600を超える施設で1万人以上に検査を行うことで93人の陽性者を発見し、クラスターの防止や重症化する前の早期対応に役立てています。この世田谷区が先進的に進めるPCR検査で注目されたのが「プール方式」です。複数の検体をまとめて検査することで、検査時間やコストの削減が期待できます。
これまでプール方式の安全性を疑問視していた厚生労働省も、1月から行政検査として認めました。世田谷区のプール方式の現状と今後について話を聞きました。
一方、ワクチン接種については2月1日から区のホームページで情報の掲載をスタートし、コールセンターも開設して区民からの質問に応じています。4月以降に開設する予定の集団接種の会場の確保も進めています。
世田谷区は23区で人口が一番多いため、住民のワクチン接種を管理するのも苦労が予想されます。政府は2月9日にワクチン接種の「優先順位」を正式決定し「(1)医療従事者→(2)65歳以上の高齢者→(3)基礎疾患がある人/高齢者施設の従事者」の順だとしました。一方で、保坂区長は世田谷区の予算発表会見の中で「介護施設の職員へのワクチン接種は、医療従事者と同じタイミングで行いたい」と話しています。この狙いと考え方について語ってもらいました。詳しくは動画でご覧ください。
東京・世田谷区長に聞く(1) 先進的なコロナ「プール方式検査」取り組み
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