150人の野党第1党、新しい「立憲民主党」が正式に発足。同日、新しい国民民主党も始動。現場を取材した「お笑いジャーナリスト」のたかまつななさんに生出演していただき、意見を聞きました。野党に期待することとは?
●枝野幸男 代表 新党「立憲民主党」
「この7年8か月残念ながら、この間政治に対する諦めが広がってしまったと受け止めざるを得ません。選択肢を明確に示すことができなかった野党の責任を痛感しています」
野党の合流新党「立憲民主党」が結党大会を開きました。衆参あわせて150人の野党第1党です。新たに代表に就任した枝野幸男氏は、あす(16日)発足する菅政権への対決姿勢を強調。菅氏が掲げる「自助、共助、公助」の理念を踏まえこう訴えました。
●枝野幸男 代表 新党「立憲民主党」
「いまこそ国民の皆さんに選択肢を示すときです。過度に競争をあおる、行きすぎた自助と自己責任を求める新自由主義か、支え合いの社会なのか」
執行部人事で枝野氏は、幹事長に旧立憲民主党の福山哲郎氏を起用。その一方で、国民民主党出身者に配慮を見せ、政務調査会長に泉健太氏。代表代行兼選挙対策委員長に平野博文氏を起用しました。
●安住淳 国対委員長 新党「立憲民主党」
「戦うときは徹底的にやるから。最強の野党を目指します」
●蓮 舫 代表代行 新党「立憲民主党」
「説明しなくて逃げ続けてきた安倍内閣の功罪について、特に罪の部分について、菅総理は説明する責務がある。それだけでも十分、私たちは戦える、論戦する準備はもうすでにできています」
一方、合流に参加しなかった国民民主党の15人の議員も新たな「国民民主党」として結党大会を開きました。
●玉木雄一郎 代表 新党「国民民主党」
「衆参の15名の議員の皆様、私たちが乗る船は小舟ではありますけれども、変革の旗を高らかに掲げてきょう私たちは船出をします」
代表に就いた玉木雄一郎氏は、政策提案型の党運営を進める考えを強調しました。
02:31 スタジオ解説 たかまつななさんを迎えて
山本アナウンサー:
たかまつさんは結党大会を取材されたんですよね
たかまつさん:
立憲も国民も両方いきました。
02:43 立憲民主党、国民民主党の結党大会を取材して感じたこと
たかまつさん:
まず、国民のほうがすごく熱気があって、みんな楽しそうだったので、エネルギーはびっくりしました。立憲はいつも通りだなという感じだったんですけれども。
03:00 顔ぶれを見て
たかまつさん:
やっぱり立憲に関しては女性が少ないなというふうには思いますよね。顔ぶれもそんなに変わらないというようなところと、立憲と国民のバランスも考えて配置されているなと思うので、本当に新しい党になるのかな?というのはちょっと疑問が残るかなと。
03:27 枝野代表に話を聞いて
たかまつさん:
やっぱり私は野党が強くないと、日本の政治は良くならないと思うので、枝野さんに政権交代は、10月に解散がささやかれていますけれども、もし10月に解散された場合(政権交代)できそうですかということを聞いたんですが、それは1か月後の政治状況というのは分からないというような答え。あと、もしそれをするんだったらどういう戦略でやられるんですかと聞いたら、戦略については答えていないというような回答だった。そこで政権交代、私たちに任せてもらえればおこしますというふうに、それは今までとはこう違うんです、というふうに言ってほしかったなというところは、結局私も菅さんと同様、枝野さんが今までと何をどう変えていくのかってところが、ちょっと私の取材実感では見えてこなかったですね。
04:25 枝野代表の「国民に選択肢を示すとき」という発言を星アンカーはどう受け止める?
星アンカー:
選択肢というのはひとつキーワードだと思います。おぼろげながら選択肢が少しずつ見えてきているんだと思います。菅さんの自民党は、自助・共助・公助でいくんだと、自分でがんばってくださいと、競争原理でいくんです、小さい政府でいくんですと。立憲のほうは、助け合うんだと、場合によっては大きい政府で支援するんだというスタンスですよね。ただ助け合う、大きい政府というからには財源を示してもらわなければ困る。立憲の責任だと思います。これからどんどん議論になるでしょうけど、例えば選択的夫婦別姓といった多様性についてどう考えるのか、これはひとつの選択肢になってくると思います。ここでたかまつさんたち若い方々にもぜひ、国民もどっちでも同じだと、変わりないんだとしらけないで政治に積極的に関わって、積極的に選択していくということがこれから大事になってくると思いますね。
05:34 大きく変化する政治状況をたかまつさんはどう感じる?
たかまつさん:
いやでも若い人から見たらそんなに変わっているようには結局見えないし、やっぱりここに若い人とか、女性とかあらわれない限りは結局同じことやってるじゃんというような認識は変わらないと思いますけど、やっぱり私たちが興味を持たないと結局国民は関心がないし、過去のことなんて忘れちゃうでしょ、だからそんな説明もしなくても良いよね、というような、ディスコミュニケーションうまれている気がするのでしっかりとそこは説明をしてほしいし、逆にいうとメディアもそれをしっかりと聞いていかないといけないなというふうには記者会見を通してすごく感じました。
山本アナウンサー:
国民、有権者がしっかりとウォッチして、関心を持つべき?
たかまつさん:
公文書を改ざんしました、そこまで関心ありません、で、終わりますというものだとやっぱりだめだと思うので、それは結局解決したんですか?女性3割というのを見送ったんですか?とか、しっかりと問い詰めていかないと。見送ったとして、じゃあ次はちゃんと実現できるんですか?それはどうやって道筋をたてるんですか?と。それは答えられませんとか、そんなんじゃだめでしょってやっぱり思うので。どちらの記者会見に行っても、うまく聞き出せない私たちもいけないんだと思うんですけど、腑に落ちる答えや会話ができていないような気がしました。
#立憲民主党 #国民民主党 #たかまつなな #お笑いジャーナリスト
(「news23」2020年9月15日放送)
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野党は次々結党、たかまつななさん生出演【news23】
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