「あさチャン!NEWS LIVE6」。世界の今が見える「World特派員リポート」です。今回はアメリカ。Uberといったライドシェアサービスが発祥の地・カリフォルニアで存続のピンチに立たされています。一体、今、何が起きているんでしょうか?アメリカから尾関記者の報告です。
今、ドライバーの「働き方」をめぐってモメにモメています。私は今、ロサンゼルスにあるショッピングモールにあるUber乗り場にいるのですが、日曜日と言うこともあって、あちらでは買い物を終えた方たちがUberを待つ姿が見られました。
カリフォルニアが発祥の配車サービス・ライドシェアを代表する企業にUberとLyftがあります。アプリを立ち上げ目的地を入力すれば、自分のいる場所に簡単に車を呼ぶことができます。迎えに来たドライバーもアプリを介して「好きな時に好きな場所で」仕事をしている人で、一定の条件を満たせば、自分のクルマを使って仕事を始められます。これは日本でもお馴染みUberEatsと並んで「自由な働き方」として脚光をあびてきました。
そんな中、カリフォルニアでは、UberとLyftのドライバーの労働条件を改善するため、「社員」として雇用を義務付ける法律が成立。最低賃金や失業保険などが適用されることになったんです。一方、大幅にコストが増えることで、Uberは21万人いるドライバーの7割が仕事を失うと予想するなど、両社が「事業停止」にまで言及する事態に・・・。
「確実に影響があります。事業停止のことを聞いたときはビクビクしました」(利用者)
「ドライバーに一番利益のある結論になって欲しいけどな」(利用者)
そんな会社側は、自由な働き方を変えないために福利厚生を追加したうえで法律の対象外になる対案を示し、住民投票に判断を委ねることに。連日、支持を呼び掛けるテレビCMを大量に流しています。
Q.社員になって働く人の権利を守るのか、それとも自由な働き方をするのか。実際に働くドライバーの意見はどんな感じなんでしょうか?
当事者のドライバーの労働条件の改善はずっと叫ばれてきたことなんですが、実際に話を聞いてみると、「社員にならなくてもいい」という人が多かったのが印象的です。そのうちの1人がロサンゼルス近郊に住むウィリーさんです。レストランでの仕事の合間に、ドライバーを始めました。新たな法律が適用されれば手厚い保障がある反面、これまでどおりの収入があるかは不透明です。そして、コロナ禍で家族と過ごす時間が増えたため、勤務時間や場所を会社に管理されたくないと話します。
「自由な時間があることが一番大事なんだ。僕には制約がないし、それは本当に大きなプラスなんだよ」(ドライバー ダニエル・ウィリーさん)
新型コロナの影響で、日本でもUberEatsのような「自由な働き方」が注目されましたが、それは今後どうあるべきなのか?私たちも考えるキッカケになりそうです。
(#あさチャン! 2020年10月5日放送)
#Uber #ライドシェア
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Uberなどライドシェア 存続危機
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