緊急事態宣言を延長するにあたって、今回、政府の「基本的対処方針」に明記されるのが、「日中も含めた外出自粛」や「県をまたぐ移動を極力控える」という文言。首都圏の観光地では、さらなるダメージが懸念されています。
2日の東京・原宿の“竹下通り”。
「緊急事態宣言前と比べると、人通りはかなり少ないように見えます」(記者)
人通りもまばらな竹下通りで雑貨店をたずねると・・・
Q.売り上げはどれくらい落ちた?
「9割くらい落ちています。去年の5月から持ち出しですよ。もう1000万円くらい損しています」(ワイズガイ 山本澄男さん)
売り上げは9割減ったといいます。
「雑貨屋さんと洋服屋さんとかは(補償は)何もないですよ。もうしょうがないなって諦めてます」(ワイズガイ 山本澄男さん)
先月31日の日曜日、原宿の人出は1年前と比べおよそ50%減少。すべての店にとって、人出の減少は大きなダメージですが、飲食店以外には協力金が支払われません。協力金をめぐっては、“飲食店”の中でも明暗は分かれます。
「もともと8時閉店だったので、その自粛の時間にかぶっていないとかも(条件が)あるようなので」(Strawberry Fetish 原宿店 一倉那於子店長)
こちらのスイーツ店の営業時間は、もともと午後8時まで。そのため、時短営業の対象とはなりません。さらに人出が減れば、苦しい状況が続きます。
一方、東京から日帰りでも楽しめる千葉県の観光地でも、緊急事態延長の影響は必至です。年間10万人以上が訪れる富津海岸の潮干狩り場は、来月6日にオープンする予定でしたが・・・
「今現在、(オープンは)未定なんです。今、アサリ仕入れて放流しても、期間が長くなると死んじゃう可能性がある。非常に戸惑ってます」(富津漁業協同組合 平野秀夫副組合長)
県などの許可なくオープンすることはできず、いつアサリを放流するかなどを決めかねています。
一方、緊急事態の延長を待たず中止を決めたイベントも・・・。毎年16万人が訪れる勝浦市の「かつうらビッグひな祭り」。今月20日から3月3日までの開催予定でしたが、先週、中止を決めました。
「千葉県勝浦市の飲食店などが建ち並ぶ中心街です。閉まっている店が多く、閑散としています」(記者)
「(勝浦が)ゴーストタウン化しちゃうんじゃないかと、すごく不安」(海鮮料理 三河屋 土肥豊太郎店主)
鶏ガラやかつおベースのコク深いピリ辛スープにちぢれ麺が絡み合う名物「勝浦タンタンメン」。この店は、もともと午後7時までの営業で、補償の対象外となるため、さらに人出が減少すれば、ますます深刻です。
「土日だと日に150人とか200人が、今は半分前後。厳しいですけどね、耐えるしかないんでしょうね」(ラーメン松野屋 岩瀬恵治さん)
(Nスタ 2021年2月2日放送)
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“宣言延長” 人気潮干狩り場も勝浦タンタンメン名店も困惑【Nスタ】
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