全国の新型コロナウイルスの感染者数が2日連続で過去最多を更新する中、医療の現場には受診を希望する人が殺到しています。医療従事者からは「明日が見えない」と悲痛な叫びが。やむを得ず、診察や救急搬送を断るところが出てきています。
■子どもも不安「夏休みは…」2日連続全国で過去最多を更新
21日午後6時現在、全国で新たに18万6229人の新型コロナの感染が確認され、2日連続で過去最多を更新しました。
東京都は新たに3万1878人の感染を発表。これまで最多だった今年2月2日の2万1562人を1万人以上も上回り、過去最多となりました。
8歳
「いろんなイベントがなくなってちょっと嫌な感じ」
8歳
「夏休みだからどっかに行けなくなたりするのがちょっと嫌だ」
10代
「予想はしていたかな。外に出たい人がいっぱいいるので、それで感染が広まっちゃうのは当然かな」
午後3時すぎに開かれた東京都のモニタリング会議。小池都知事は感染者の急増に、危機感を募らせていました。
東京都小池百合子知事
「いま一番大切なことは都民の皆さんの命を守ることに他なりません。都民の皆様方にはワクチン・換気・マスク。この3つのキーワードでしっかりと感染防止対策を実施していただくようお願いしてまいります」
また、医療提供体制の警戒レベルは4段階あるうち最も高い「医療体制がひっ迫している」というレベルに引き上げられました。今年3月以来、約4か月ぶりのことです。
■診察を断る医療機関も「このまま増え続けたら…明日は見えない」
医療の現場では、厳しい闘いが続いています。
静岡市にある医療機関「吉永医院」。発熱などの症状がある人を対象に診察とPCR検査をドライブスルー方式で行っています。感染者の急増で、先週に入ってから検査を希望する人が大幅に増えたといいます。
吉永医院吉 永治彦院長
「これまで保健所から電話がいっていたんですけど、もう保健所がいっぱいで電話できなくなっている。我々でフォローアップしますので」
休む間もなく患者の対応に追われていました。
一方、発熱外来での診察や検査を待つ長い列ができていたのは、埼玉県春日部市にある「あゆみクリニック」。
診察に来る患者が想定を超えたため、先週から診察は38度以上の高熱の人などに制限。しかし訪れる患者があとを絶たず、一部は断らざるを得ない状態だといいます。
あゆみクリニック 藤川万規子院長
「できる限り受けてるんですよ。受けてるんですけど、きょうも(午前)10時に受付を止めたんですよ。もう人が殺到してくるんで」
さらに“第7波”ではコロナ以外の患者も多く訪れているため手が回らないといいます。
あゆみクリニック 藤川院長
「このままこの状態で増え続けたら、来週はどうなってるのかしらみたいな。明日は見えないみたいな感じにはなってます」
都内の民間救急の会社「民間救急フィール」には、コロナ患者などの搬送依頼が殺到していました。前日から発熱しているという80代の女性。検査を受けるため自宅から病院へと搬送されました。結果は陽性で、そのまま入院することに。女性の搬送から10分後には、保健所からの依頼でコロナ患者を自宅から病院へ搬送しました。
「民間救急フィール」では依頼の急増を受け、コロナ対応の救急車両を増やして対応していますが…。
民間救急フィール 荒瀬瑞樹さん
「夜とかは特に人手がいないので、(依頼を)断ったりしています。なんとか毎日毎日多い人数で回している。それでも限界はある」
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html
「明日は見えない」依頼殺到で診察や救急搬送を断る医療機関も 新型コロナ“第7波”医師の悲痛な叫び|TBS NEWS DIG
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ