コロナ禍で活況なのが筋肉のトレーニングならぬ発酵菌をとる“菌トレ”。消費者の健康志向を受けて、各企業も発酵菌商品に注目しています。
都内の無印良品で、ある意外なものが売れているといいます。
「発酵ぬかどこ」です。
雑菌が繁殖しにくい乳酸菌を使っているためこれまで必要だった毎日のかき混ぜなどの手間がいりません。
その手軽さが口コミで広がると、一時は店頭で品切れになるほどだったと言います。
客:
「買ったことあります、何回か。発酵食品は体にいいと聞きますし。」
コロナ禍の健康志向の高まりを受け今、ブームの兆しをみせているのが発酵食を積極的に取る“菌トレ”です。
発酵食の代表格、納豆は最新のデータとなる2020年、過去最高の消費量となりました。また、自家製の味噌作りなどを学ぶ日本発酵文化協会の受講者数はコロナ前と比べて2倍に。
日本発酵文化協会 横山貴子代表理事:
「災害のあと、菌が注目されるのではと思っています。」
古くは関東大震災にまでさかのぼりますが、この時、「信州味噌」がブームに。東日本大震災の後には「塩こうじ」が流行りました。協会は災害後の不安感解消のため人々が身体の内側から強さを求めるのでは、と見立てます。
そして、スーパーを訪ねてみると・・・
多くの種類が並ぶ乳酸菌飲料。販売額はコロナ禍で大きく伸びているといいます。(出典・富士経済)
客:
「他のジュースを飲むよりは乳酸菌とかの方がいいかなと思って」
客:
「少しでも健康に良ければなと。あと美味しいですね。」
そんな中、大手企業は・・・
キリンビバレッジ 吉村透留 社長:
「小容量サイズにも注力していきます。」
キリンビバレッジが発表したのは飲みきりタイプのプラズマ乳酸菌飲料の全国販売です。清涼飲料水の市場はテレワークの普及などにより減少傾向に。成長分野である乳酸菌飲料で勝負に出ます。
キリンビバレッジ マーケティング部 松岡祥子さん:
「過去最大規模の投資をする社運をかけた商品となっております。」
コロナ禍で活況の菌ビジネス。各社から熱い視線が注がれています。(20日18:07)
【注目】ぬか床に納豆・ミソ作りも…発酵食品とる“菌トレ”がコロナ禍で活況
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