事故発覚から4か月。ついに辞職となりました。無免許運転を繰り返したとして在宅起訴された木下富美子議員が、辞職しました。会見で語ったこととは。
数分遅れで会場入りした木下富美子都議。
木下富美子都議:
事故当日は(都議選の)選挙戦最終日の前日でありましたため、選挙活動のことで頭がいっぱいになっており、警察の聴取に応じ保険会社に連絡したことで、一旦対応が済んだと思い込んでしまっておりました。
直ちに報告・公表することができなかったことで、隠ぺいしたと思われて当然の状況。
今年7月に無免許運転で事故を起こした木下富美子都議。
事故発覚から4か月あまり経った11月22日、辞職しました。
木下都議:
本日東京都議会議長に辞表を提出することを決断いたしました。交通法規に対する順法精神が弛緩していたことについては本当に申し訳なく、猛省をいたしております。
運転免許の再取得はいたしません。そして、自ら運転をいたしません。
後悔先に立たずという言葉がございますが、無免許運転をしてしまったことで失ったものの大きさは計り知れず、心より反省をいたしております。
反省の言葉を口にした木下都議。しかし一方で、辞職の理由を問われると・・・。
木下都議:
有権者の方々に選んでいただいたことを最も大切に考え、4年間の任期を都民の皆様にご奉仕するとの考えのもとで、都議を続けたいと申し上げてまいりました。
仕事がしたくて議員継続を望んでいるにもかかわらず、仕事をさせてもらえないという現実が、先日の委員会開会拒否で明らかになりました。
もちろん議員の仕事は議会出席だけではございません。議員として十分に仕事をさせてもらえない。理不尽な現実に悩みました。
およそ1時間20分に及んだ会見。
質問を続ける記者に時折深いため息をつく場面もありました。
都民ファーストの会から7月の都議選に立候補し再選を果たした直後、無免許運転で2人がけがをする事故を起こしていたことが明らかになった木下都議。
都議会:
木下富美子議員に対する辞職勧告決議を議題といたします。
都議会は辞職勧告を2度決議するも、木下都議は体調が悪いなどとして公の場に現れず。
11月になってようやく姿を見せましたが・・・。
木下都議:
厳しいご批判を受ける一方で、ぜひ続けてほしい、また力を貸してほしいというお声があることも事実でございます。
しかし11月18日、直接事情を聞かれる予定だった臨時の委員会を欠席。翌19日には無免許運転を7回繰り返したとして在宅起訴されました。
21日にはこの人からも苦言が。
小池百合子都知事:
今の状況を理解できない人ではないというふうに私は考えておりますし、自らが出処進退をただしていくということについて彼女自身が決することを、私は確信しているところでございます。
会見では、その小池都知事ときょう知事室で20分ほど面会したことも明かされました。
木下都議:
「ここは一旦退いて今回の交通事故の解決に専念されたらどうか」とのご助言をいただき、また「これで人生が終わるわけではなく今回の不祥事を反省し、再出発するときには相談に乗る」というお話もいただきました。
大変なご迷惑をおかけしました私を親身に考えてくださること、本当にありがたいと思っております。
議会に出席しなかった8月から10月までの議員報酬およそ190万円については、女性や子どもの支援団体に寄付したとしています。
今月分の報酬については・・・。
木下都議:
仕事がしたくて出てきたということも踏まえ、申し上げたいこととしては、議員の仕事は議会に出ることだけではございません。
議会へ出てくるための様々な準備も含めまして、それは進めておったこともあります。
記者:
11月に関しては議員活動をやるべきことをやっていたから、私には受け取る権利があるということ?ボーナスも含めてですけれど。
木下都議:
そこまでのことはまだ申し上げておりません。
11月は議会に出席したとして、報酬を受け取る可能性を示唆しました。
会見後、都議会の議長に辞表を提出した木下都議。今後については・・・。
記者:
再出発というのは、また政治の世界に戻られることなんですか?
木下都議:
ご支援をいただきました方々をはじめ、多くの方々に、まずはお詫びをしてまいりたい。
その先のことは、まだ全く決めることはできておりませんが、女性のため、子どもたちのため、困った人のために力になりたい。その気持ちは変わりません。(22日23:55)
「理不尽な現実に悩んだ」無免許問題の木下都議が辞職で議員報酬どうなる?
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ