18歳以下の子どもへの“10万円給付”について、与党は現金5万円とクーポン券5万円相当を支給することで合意しました。これに「不公平だ」との声も出ています。
大阪府に住む20代のシングルマザー。小学4年と1年、2歳の子どもを育てています。
子ども3人を育てるシングルマザー(20代)
「すごく助かるとしか言えないですね。子どもたちがいるものを買いたいなとか」
コロナ禍の経済対策の目玉となる現金給付。自民・公明両党の幹事長は18歳以下の子どもに対して早期に現金5万円を給付したうえで、来年の春に向けて子育てに使えるクーポン5万円相当を支給することで合意しました。
公明党 石井啓一幹事長
「国民の皆さんからすればやはり年内、とりあえず現金がもらえるということは望ましいことだと思いましたので、それは我々も合意をしたと」
焦点となっていた所得制限については・・・
自民党 茂木敏充幹事長
「子どもに対する支援について、所得制限これをかける必要があるのではないか」
自民党側が年収960万円の所得制限を設けるよう提案し、協議を継続することになりました。
シングルマザーの女性は、今回の給付金で買いたいものがあるといいます。
子ども3人を育てるシングルマザー(20代)
「洗濯機を買い替えたりとか、自転車が壊れてしまったから自転車を買い替えたいと思っています。今必要なものを買わなあかんかなと思って」
街で所得制限について聞くと・・・
50代
「900万円年収ある人達なんて、困っていることなんてないだろうと思うから400万円以下でしょ」
40代
「その辺は平等に、子どもは子どもなので配布していただければ」
一方、この給付の対象外となってしまうのが19歳以上の大学生や専門学校生たちです。
学生(21)
「(バイトに)入れる日数が少なくなって、給料面が減ったりしたところはちょっと困った。18歳以下しかもらえないというのは、不公平になっちゃうのかな」
学生(19)
「(18歳と19歳の)差がわからない。違いが分からないので同じように欲しいです」
この給付とは別に住民税非課税世帯についても、一世帯あたり現金10万円の給付を行うとしていますが、学生団体からは・・・
高等教育無償化プロジェクト 「FREE」メンバー
「(アンケートで)学生の中でも、まだまだ状況が変わらず悪いという学生や、むしろ去年の4月5月よりも悪くなっているという学生がまだまだいました。住民税非課税世帯など、そういった世帯年収で区切って支援対象をしぼるということではなくて、一律で対象を広げていただけたら」
本当に必要な人に届く支援となるのでしょうか。(09日23:19)
18歳以下に現金+クーポン券10万円相当支給で与党が合意「不公平」の声も
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