シリーズ「総選挙」です。今回注目するのは沖縄4区。沖縄にある4つの選挙区のうち、前回の選挙で自民党が唯一、議席を死守した選挙区です。自公が推す現職大臣に、オール沖縄が議席奪還を挑む構図となっています。
「刺身、カマン(食べない)?」
「時間がない、ごめんね。ありがとう、気持ち食べる」
「頑張ってよ」
公務の合間を縫って石垣島を訪れたのは、沖縄担当大臣・復興大臣を務める自民党の西銘恒三郎候補。沖縄の本土復帰後、最初の保守系知事となった西銘順治氏を父に持つ、政治家一家に生まれ、父の秘書を務めた後に、政界入りしました。
自由民主党・前 西銘恒三郎候補
「地域の課題を1つ1つ解決していく。これができるのが自公連立政権だと私は強く訴えたいと思う。閣僚の重みも痛感しながら、毎日毎日、頑張っている」
内閣の一員としての立場をアピールしますが、公示後、地元入りできない日も・・・。ときには本音もぽろり。
自由民主党・前 西銘恒三郎候補
「電話で、デージナトーンドー(大変なことになっている)。地元に帰れない、頼むよ。どうか皆さんの力で、徹底的に戦いぬき、勝ち抜かせて。頑張ります」
立憲民主党・新 金城徹候補
「翁長雄志前沖縄県知事と共に、オール沖縄の流れをつくり、常に先頭を走り続けてきた」
現職大臣に挑むのが、立憲民主党の新人、金城徹候補です。かつては自民党沖縄県連の那覇市議でしたが、政府が進めるアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に反対し、除名されました。辺野古移設反対のもと、保革を超えて結集した「オール沖縄」の立場から支持を訴えます。
立憲民主党・新 金城徹候補
「(戦没者が眠る)土を掘り返して、石を掘り返して、辺野古の埋め立てに。元々、保守の立場で、オール沖縄に加わっているが、保守の立場の人たちこそ、この行為を止めさせるべき」
玉城デニー沖縄県知事
「子どもたちの未来のために、是非、一緒に心を込めて頑張ろう。離島振興なくして、沖縄の振興なし。一緒に頑張っていきましょう」
玉城知事も、離島など各地の遊説に駆け付け、選挙戦のカギを握る無党派層の獲得に全力をあげています。
立憲民主党・新 金城徹候補
「確実に浸透していると思う。この勢いを最後までずっと続けて、必ずや当選に向けて頑張る」
自由民主党・前 西銘恒三郎候補
「日曜日、投票箱の蓋が閉まるまで、同志の皆さんと心をひとつにして必ず勝ち抜くという思いで頑張る」
現職大臣か、オール沖縄か。最南端の選挙区で、熱い戦いが繰り広げられています。(28日10:35)
激戦!沖縄4区 現職大臣vs「オール沖縄」、前回は自民が唯一勝利
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