5月9日は、母の日。拉致被害者家族のうち、毎年春に横田めぐみさんの母・早紀江さんに花を贈っている飯塚耕一郎さんが、拉致された自らの母親への思いを語りました。
「これは拓也がくれた紫陽花です。(Q.今年の母の日の花?)そうです、きれいですね」(横田めぐみさんの母 早紀江さん)
そして、こちらが・・・。
「これは毎年、飯塚耕一郎君が贈って下さるんです。ピンクと白と赤と、3つ咲くの」(横田めぐみさんの母 早紀江さん)
今年2月、早紀江さんの誕生日の頃に届いた三色咲きの「しだれ桃」。贈り主は、田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さんです。耕一郎さんが去年贈った花の写真も、早紀江さんから届きました。
「(Q.横田早紀江さんはどのような存在?)家族を救うための仲間の1人であり、母として親として、ものすごく響く心の芯を打つような言葉を頂いている」(田口八重子さんの長男 飯塚耕一郎さん)
「うちは子供がいなくなったし、あちらはお母さんがいなくなった。別離の悲しみが同じなのでね」(横田めぐみさんの母 早紀江さん)
田口八重子さんが拉致されたのは耕一郎さんがまだ1歳の頃。母の思い出がなく、今も「お母さん」と呼べずにいます。
「『お母さん』と言えずに『八重子さん』と。届きそうで届かない『虚像を追っている』というか・・・。(田口八重子さんの兄・飯塚繁雄さんの)体力がだいぶ衰えてしまっている。八重子さんも高齢化し、60歳を過ぎている状況ですから切迫感がある」(田口八重子さんの長男 飯塚耕一郎さん)
飯塚さんは、「新型コロナの医療支援の形で北朝鮮側の譲歩を引き出せないか」と訴えています。(08日16:05)
1歳で母拉致の飯塚耕一郎さん 早紀江さん「別離の悲しみは同じ」
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