コロナ禍での飲食店は、いま、様々な生き残り戦略を展開しています。あの人気ファミレスもかつてない形の店舗をオープン。狙いは「おひとりさま」。いったいどんな店なのでしょうか?
とろーりチーズが食欲をそそる「ミラノ風ドリア」など、本格イタリアンがお手頃価格で楽しめるサイゼリヤ。8日にオープンする新店舗にはある特徴が・・・。
「これまでに比べて、とても小さい店舗なんです」(記者)
大きさはコンビニほど。店内は1人席が多く、客席はこれまでの4割程度となる初の小型店です。その狙いは・・・
「飲食業界、今たくさんの試練にあっていますので、必然的に再編が進んでいくのかな」(サイゼリヤ 内村さやかさん)
コロナ禍で苦しむ外食業界。サイゼリヤも今年度は36億円の赤字を見込みます。特に大きな打撃を受けたのが人出の減った都心の大型店です。
「厳しい条件がたくさんある中で、それでも立地は徐々に空いてきているということで、このピンチをチャンスにとらえようと」(サイゼリヤ 内村さやかさん)
小型店は運営コストが抑えられるほか、コンビニの跡地などにも建てられるため今後は積極的に出店していく方針です。こうしたコロナ収束後も見据えた動きは広がります。
3つのブランドが掲げられたこちらの店舗。すかいらーくが業績回復の切り札として期待する新業態です。宅配と持ち帰り限定の店舗で、年末までに10店舗に増やす計画です。
「宅配とテイクアウトは去年だけでも約500億円の売り上げがありますので、そこをさらに伸ばしていく」(すかいらーく 梅木郁男執行役員)
圧巻のボリュームが4180円で楽しめるこちらのうなぎ店。実は運営しているのが、「紅虎餃子房」など中華料理店を中心に展開する「際コーポレーション」です。
「(売り上げは)土日は7、80万で時々100万。本当にびっくりしています」(際コーポレーション 中島武社長)
特徴は関東では珍しいうなぎを蒸さずに焼く「地焼き」。うなぎ本来の旨味が出て、提供時間も短くなるため、サッと食べて、サッと帰ることができる今向きな業態だといいます。
「1人でさくっと心も体も元気にしたくて」(男性客)
コロナ禍の“プチ贅沢”需要もとらえ、好調。今年に入ってからすでに4店舗オープンするなど会社の稼ぎ頭です。
「うなぎの良いところは、食事なんです。飲み会じゃないんですね。そして満足感は、非常に高い。日本一のうなぎ屋さんになろうということをまず頭に描いて、頑張っていきたいと思います」 (際コーポレーション 中島武社長)(07日19:04)
ピンチをチャンスに、大手飲食チェーン 新たな“お店”とは
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