コロナ禍で窮地に陥っている音楽業界を救おうと、ミュージシャンたちが立ち上がりました。
先週、渋谷のライブハウスで開かれた“あるイベント”。参加したのはロックギタリストの佐藤タイジさん。さらに、ロックボーカリストの清春さんです。
このイベントはコロナで窮地の音楽業界を「いかにして再生させるか」話し合うもので、都内で老舗のライブハウスを経営する加藤梅造さんらが参加しました。
「(ライブハウスの)現状はどういう感じですか?」(清春さん)
「借金しています。それで食いつないでいるのが現状」(「ロフトプロジェクト」加藤梅造社長)
苦しいのは経営者だけではありません。ステージを支える「裏方スタッフ」も大きなダメージを受けています。
「(裏方スタッフが)やむなく 全然違うアルバイトをしていたりして、もうすでにやめちゃった人も多いですし、技術的な流出というのが大きい」(「ロフトプロジェクト」加藤梅造社長)
そんな中、思わぬ助っ人が現れました。
「ポストコロナのための新しい仕事のスタイルを作る。こういう人には6000万まで、国が3分の2を補助します」(経済産業省・村上敬亮さん)
経済産業省の官僚・村上敬亮さんです。この日のイベントでは最大6000万円の補助金を活用し、公園に野外のライブスペースを作って裏方スタッフの仕事を増やすという提案も出ました。
「俺は世田谷に野外ステージを作るっていうのを。よくないですか?二子玉の河川敷で山下達郎。どかーんですよ」(佐藤タイジさん)
盛り上がるタイジさんに、清春さんは・・・
「野外でやるならお笑いの人とか 全部混ざっていないと理解が得にくい。音楽だけだと、アメリカだったら、フットボールとかで歌えるじゃないですか。日本ってやったとしても、始球式で国歌を歌うくらいになっちゃうので」(清春さん)
日本では音楽が十分に社会になじんでおらず、違う業界とも連携する必要があると訴えました。
「音楽が一致して、違うエンターテイメントとも手を組める人は組んで政治家の人も一緒にとか」(清春さん)
「共通している部分だけ、一緒に何かやろうよという感覚で、ステージシェアするとかと考えると横に開けるのではないか」 (経済産業省・村上敬亮さん)
「変わるチャンスなんだっていう。チャンスだと捉えられるか、どうかにかかっているけど、なるべくだからこぼさないように」(佐藤タイジさん)
「頑張っているところは、借金までして頑張っているわけなので。やっぱりいいスタッフは残したいと思う、ハートがある人を残したい」(清春さん)
(21日12:55)
コロナ禍の音楽界を守れ!清春さんらと官僚がタッグ【新型コロナ危機】
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