「地下鉄サリン事件」で重い障害を負い、去年亡くなった浅川幸子さんの一周忌の法要が今月、執り行われました。事件は3月20日で26年。遺族の思いを取材しました。
今月7日。浅川幸子さんの一周忌の法要が執り行われました。
「妹の56年間、いろいろなことが頭をよぎっていた」(浅川幸子さんの兄 浅川一雄さん)
1995年3月、「地下鉄サリン事件」が発生。14人が死亡、6000人以上が負傷しました。通勤途中で被害に遭った幸子さんは、心肺停止の状態で発見され、一命をとりとめましたが、全身麻痺などの重い後遺症が残りました。兄の一雄さんら家族が介護を続けてきたものの、3年前には体調が悪化して入院。去年3月、56歳で亡くなりました。
一雄さんは、一つの後悔があるといいます。
「胃ろうで直接栄養を胃の中に流し込んでいた。妹は甘いものが好きだったので、食べさせてあげたかったなって。できることならば家族で最後、見送ってあげられれば良かった」(浅川幸子さんの兄 浅川一雄さん)
幸子さんの死から1年。一雄さんは、自問自答を続けています。
「この事件に遭ってしまって、悔やんでばかりではいられないが、妹にとって本当にどうだっただろう、幸せだったのか、つらいつらいで生きていたのか」(浅川幸子さんの兄 浅川一雄さん)
事件から26年を迎えた20日、現場となった霞ケ関駅で慰霊式が開かれました。
オウム真理教の後継団体が、今も活動を続けていることについて一雄さんは・・・。
「事件を知らない子たちもいると思う。過去に何があったかを見てもらって、自分たちがどういう団体に携わっているのか、改めて考えてほしい」(浅川幸子さんの兄 浅川一雄さん)(20日16:02)
「妹は幸せだったのか」遺族の苦悩今も 地下鉄サリン事件26年
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ