ホールダウン金物の目的は直下型の下から突き上げる地震の時に有効で、横揺れには効果がほぼありません。 まずは壁補強が必要です。
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動画の要約
動画「『外付けホールダウン金物は必要か』」では、外付けホールダウン金物の必要性について解説しています。投稿者の田口さんは、耐震診断の際に外付けホールダウン金物を熱心に勧める業者は少し怪しいと感じていると述べています。田口さん自身の経験では、補強工事10件のうち外付けホールダウン金物を勧めるのは1件あるかないか程度で、基本的には必要ないというスタンスでいます。
その理由として、現代の新築住宅では多くの金物が使用されており、助成金を使った耐震補強工事でも金物の取り付けは重要視されるものの、外付けである必要はないと指摘しています。耐震補強工事の基本は、まずきちんと耐震診断を行い、それに基づいた補強計画を作成することであり、その上で最も重要なのは壁補強であると強調しています。
ホールダウン金物は、NHK計算(N値計算)によって算出される横揺れに対する柱の引き抜き力を抑えるためのものです。建物が横に揺れる際に柱が抜けてしまうのを防ぐ役割があります。現在では、壁の中に設置できる高性能な金物が登場しており、大きな引き抜き力にも対応できるため、必ずしも外付けのホールダウン金物に頼る必要はないと説明しています。
また、助成金を使った耐震補強工事では、外付けホールダウン金物が認められていないことが多いです。建築業界の主要なメーカーも外付けホールダウン金物は製造していないことが多いという現状も指摘しています。新築住宅で外付けホールダウン金物が使われることはほとんどないとのことです。
一方で、外付けホールダウン金物が直下型地震の縦揺れに有効であると説明する業者もいますが、これについては断言できないとしています。予算に余裕があるのであれば設置しても良いという考えを示しつつも、外付けホールダウン金物を設置したからといって横揺れに強くなるわけでも、地震全般に完全に安心できるわけでもないと注意を促しています。それよりも、引き抜き金物で基礎と柱を緊結し、バランス良く体力壁を設置する方がより安心できると強調しています。
したがって、外付けホールダウン金物を強く勧める業者には注意が必要であり、耐震補強においては、適切な診断に基づいた壁補強と、壁内に設置できる高性能な金物の活用が重要であるという考えが述べられています。
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『外付けホールダウン金物は必要か』
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