いつもの気合の掛け声は小さく、稽古による道着の擦れる音だけが響く。
240名もの道場生を抱える極真館蓮田支部見山道場では新型コロナ感染症対策のため、
検温、アルコール消毒、24時間換気、空気清浄機を設置し、小学生高学年以上の生徒に対しては飛沫防止のためのマスク着用の上、フェイスシールドの装着しながらの稽古が行われている。
75畳分もの広さの道場には密にならないように10名ほどに制限されるように時間割が組まれ、その日に道場に行けない生徒はオンラインで自宅で稽古できるようにしている。
1時間ほどの稽古だが、こまめに水分補給、呼吸を整える時間も頻繁に設けられ熱中症対策も行う。
生徒からは「動きづらい」「見えずらい」という声も上がっているが、「コロナがまだ終息してない中、フェイスシールドをつけることによって『まだ日常には完全に戻ってないんだ』という意識づけ、自覚を持ってもらう意味で行っています。」と見山弘志師範(57)は話す。東京都の今後のロードマップ次第だが、生徒の安全、保護者の安心を配慮しながら6月いっぱいはこの形で稽古を続けるという
“非日常”の自覚促す フェイスシールド 「コロナの時代」の模索 極真館蓮田支部見山道場
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