駄菓子店「お菓子のデパートよしや」を展開する菓子卸の吉寿屋(よしや)(大阪府摂津市)は19日、大阪市港区で20日に開業する「お菓子ミュージアム天保山」を報道陣に公開した。食べるだけでなく、展示や体験を通して菓子文化を伝える新たな観光スポットを目指す。同社の神吉一寿社長は、2027年に東京でも同様の新施設をオープンさせる構想を明かした。
ミュージアムは、「大阪文化館・天保山」の5階に開設し、広さは約462平方メートル。国内外の観光客をターゲットにさまざまな展示やアトラクション体験を提供し、26年に年間60万人、3年後の28年に同100万人の来場を目指す。
大阪・関西万博の催しで展示した菓子のアート作品のほか、AR(拡張現実)化した菓子のキャラクターとの記念撮影や、景品や演目に菓子を生かした縁日、落語の体験を用意。珍しいご当地菓子など約1500種類を集めた売り場では、来場者が菓子を自由に選んで詰め合わせたオリジナルのおみやげも作れる。
20~22日は大阪・関西万博に出展したヨルダンパビリオンとの共同イベントを4階特別ブースで開催。話題を呼んだヨルダンの砂や民族衣装に触れることができ、カフェでは現地の菓子が味わえる。
この日、産経新聞の取材に応えた神吉社長は、27年に東京・浅草で同様のミュージアムを開設する考えも明かし、「今回を上回る規模でもう一つオープンさせたい」と意欲を示した。
お菓子ミュージアム天保山の入場料は、大人(中学生以上)500円、子供が200円。外国人観光客は大人1千円、子供200円。(
「お菓子ミュージアム」の内覧会が12月19日、大阪市港区海岸通の大阪館・天保山でも催された。大阪・関西万博で展示されたお菓子のアート作品やお菓子のキャラクターたちに出会える。20日にオープンする。
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